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数回使用したら、ぬるま湯で固く絞ったタオルなどで毛並みに沿ってやさしく 拭いてあげ、陰干してください。ただし、強く長く拭くのは厳禁です。 毛抜けの原因になります。使用後は毛並みを逆さに、軽くたたいてホコリを落としましょう。
毛皮は熱に非常に弱いものです。アイロンは基本、不可。タバコの火、ライター使用もご注意 また、香水やヘアースプレーが毛皮につくと、化学変化により、黄ばみ、変色、シミの原因に なります。もちろん、たばこや防虫剤の臭いにもご注意です。 <こんな時の応急処置> ・毛ぐせがとれない 濡れタオルで毛先を軽く濡らすか、又は、霧吹きで軽く水分を吹き付け、金ぐしで毛並みを整え、 出来る限り専門のクリーニングでお手入れした頂いた上での保管です。 A硬化・カビ・虫喰い対策を 保管の理想的な状態は、温度が10℃以下、湿度が約50%とされています。暗冷な通気性の良い所で、 毛が押し潰されることのないようゆったりと収納し、防虫剤を活用します。防虫剤は、2種類以上を 同時に使うと化学変化を起こしてシミの原因になる場合があります。 また、除湿剤は硬化の原因になる場合がありますので、使用には注意が必要です。 Bスペースあるところで毛並みを保護し保管を。 もし、クリーニングに出されない場合は、 汚れは大敵。
良質なカシミヤほどデリケートなため、毛玉もできやすくなりますので、日々のお手入れが 大切になります。 着用後は軽く振い汚れを払い、風通しのいい所で陰干しをし余分な水分等を含ませないようにします。
一番の心配であるムシクイを防ぐために、食べこぼしや汚れはクリーニングに出し、防虫剤を入れて 保管を。お手入れはクリーニングですが、カシミヤの風合いの脂分が抜けてしまい、暖かさや 柔らかさお損ねる恐れがあります。なるべく汚さないことが大切です <シルクについて> タンパク質繊維なので肌にやさしいのです。シルクは吸湿性がよく、さらに保湿性もあるので四季を 通じて使いやすい素材です。また、紫外線を防止するという嬉しい性質もあります。シルクの艶やかな 美しさを保つためには、なるべく洗わないことが良いのですが、お洗濯の際はクリーニングか専用洗剤 で手洗いをされると長く美しくご愛用頂けます。 |
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